【LIVE Parade 4位】foreign seaside / fallin' she side
ラキです。
ざっくりと、
7th大阪お疲れ様でしたの話
ファン2倍のLIVE Paradeを投げ捨ててGaze and Gazeを頑張ったの話
コミュが良かったの話
の3つの話をします。
7th大阪
まずは、改めましてデレマス7thライブツアーお疲れさまでした。
前回の記事でも書いたように、day2のチケットはプレミア先行で確保できたのですがday1はプレミア先行~Web先行も全て落ちてしまいまして、最終的に一般発売でバルコニー席というところを使わせてもらって鑑賞することができました。
バルコニー席というのは、法人が年間契約などで所有しているvip席(ビスタルームのご案内 | ドーム来場案内 | 京セラドーム大阪)で、京セラドームの6~8階にあります。座って鑑賞する前提の高さの手すりしかないので、気を抜いたら落ちて死ぬな~という感じでした。
事前に調べていると「野球盤みたいだった」という書き込みもあったのですが、そこまで極端ではなかったですね、結局のところ高い位置のスタンドという感じです。とはいえ、高所恐怖症の人はほぼ100%ダメだと思うので、やめておきましょう。何でもない僕ですらちょっと怖かったです。
京セラドームのバルコニー席に行くことってなかなかないと思うので、かなり貴重な経験ができたかもしれません。day2はアリーナだったので、京セラドームを120%楽しんだ気がします。
ガールズ・イン・ザ・フロンティア
閑話休題。ライブのセトリについては相当語り尽くされているので、今更新規性のある感想はありません。なので、ガルフロの話をしたい。
「生演奏で聴きたかった」という点で筆頭だったのですが、それが一曲目という暴力。ソロギター、やはり良かった。day2では、7thライブツアーの最後ということもあって曲の入りに粋な演出もありました。
「終わりであり始まり」「これまでとこれから」「過去があって未来があり現在がある」この曲の主題となるメッセージも背負ったこの最強演出は、これからも高みを目指すというシンデレラガールズの決意表明であり、一曲目にきたことは何の意外性もない必然だったのかもしれませんね。
Gaze and Gaze
さて、そんな7th大阪でサプライズ披露されたのが、川島瑞樹と村上巴によるユニット「フォーリンシーサイド」による楽曲『Gaze and Gaze』でした。パンフレットネタバレも回避してGossip Club以来の真のサプライズでしたね。LIVE Paradeもお疲れさまでした。僕はファン2倍+パレードという稼ぎ時もほっぽり出して、もっぱらハイスコアランキングのために頑張ってました。結果はというと
表彰台には上がれず。残念。クールのスコアタといえば、という有名な面々が揃いに揃っていたので、ひよっこの僕がここまで上がれたのも上出来ですが、ここまでくると3位以上ほしかったな~というわがまま。
<ここから2020年7月追記>
提出スコア
最終提出の自己べがこれなのですが、譜面の研究が甘い上にグレもとても多い回になってしまいました。
一応は最終日まで頑張ってたのですが、最後の最後のコンセが発動しなかったこの回で心が折れて、サビやサビ前に癖が付き始めていて限界が近かったのもあり諦めました。が、中確率2枚+開幕回復くらいで根を上げたのは、今となっては後悔ですね……。
またチャンスがあれば頑張りたいです。チャンス、来るかな……。
ゲスト無しライフスパークルのまとめ・反省
昨今、通常の楽曲ランキングなどではユニゾン・オルタネイト・レゾナンスなどが跋扈していますが、LIVE ParadeやLIVE Grooveなど、ゲストを選択しないタイプのスコアアタックでは、まだまだライフ回復(orトリコロールシナジーorオールラウンド)+ライフスパークルが強いことがあります。
なので、担当がライスパ……オルラン……ってなった人も落ち込まないでください。
そんな今回の使用編成がこれ。途中で11秒ユニゾンのありすが追加されるなど波乱も予想された?今回ですが、7秒の特技が強く、茄子さんやライスパの蘭子がずっと頑張ってくれていました。
回復は楓さん、コンセ枠の肇は7秒ののあさんorライラさんor沙紀ちゃんの方が良いです。(総合値を見るとのあさん/ライラさんのほうが若干高い)
さて、ライフ回復のありすは開幕の数度だけ発動してライフスパークルの下準備をするのが役割ですから、特技ポテンシャルに割り振る必要はないことは言うまでもないでしょう。70%が発動しなければリタイアしてやり直せばいいですからね。
なので、ポテンシャルはViVoDaの3ステータスに30割り振って、残りの5をライフにします。
…という文章に違和感を覚えなかった人は、僕と同じミスをしないよう、この先の文章をしっかり読んでください。これは明確に間違っていました。
少しライフスパークルの復習をします。
ライフスパークルは、ライフ610の状態(コンボ倍率24%)が最高効率*1なので、素のライフを305にするのが良いと言えます。ライフ回復は素のライフの2倍まで回復しますからね。
SSRのアイドル5人(内1人はライフ回復)と仮定すると、ゲスト無しの場合の素のライフは44*4+88=264となり、305までは残り41足りず、ここをポテンシャルで補うことになります。
ライフのポテンシャルは、
ポテ | 追加ライフ | 増加量 |
---|---|---|
1 | 1 | +1 |
2 | 2 | +1 |
3 | 4 | +2 |
4 | 6 | +2 |
5 | 8 | +2 |
6 | 10 | +2 |
7 | 13 | +3 |
8 | 16 | +3 |
9 | 19 | +3 |
10 | 22 | +3 |
こんな感じで増加していきます。後半につれての増加量が高く効率が良いことを考えれば、正解はポテ9(+19)+ポテ10(+22)しかありませんでした。
しかし僕は、ありすの35の配分は10-10-10-5(ライフ+8)が良いだろうと疑わなかったため、残りのライフポテンシャルが10(+22)と7(+13)という中途半端な形になってしまい、目標の305を通り過ぎるだけでなく、ライフ配分の効率の悪さからViVoDaへの配分も下がってしまいました。それが上記に上げた僕の編成です。
正しくはこうすべきでした。
▲最初に上げた編成のアピール値
比較すると、若干ではありますが違っています。
今回はこの差で負けたわけではなく僕が音ゲー下手だっただけなんですが、こういう詰めの甘さの積み重ねが今後大きい差になっていくことを肝に銘じ、戒めとして記事にしてみました。
みなさんは失敗しないように気を付けてください。9と10です。これだけ覚えて帰ってください。
<ここまで2020年7月追記>
ここからはコミュの話。
あらすじ
今楽曲の主題となっていたのはなんと言っても「憧れ」でした。
「川島瑞樹」に憧れる巴と、巴からの憧れを認識しつつも同じユニットメンバーとして対等になりたい瑞樹という構図でコミュは始まります。
憧れの存在に諭され対等であろうと意識する巴でしたが、バラエティ番組などの出演を通し、自分が対等な存在になれるのか疑問が浮かぶばかり。
そんな悩みでもどかしい関係が続く中、プロデューサーの仲介もあって巴からの本音を受け止めた瑞樹は、「対等」という便利な言葉によって心の底から本気で相手と向き合う(gaze and gaze)ことができていなかったのは自分の側であったことに気が付きます。ここで強調しなければならないのは、あくまで川島瑞樹という人間は「良い人」すぎた。それゆえ、一人の相手を特別に認識することを無意識に許さなかったのです。
巴が自分に強く憧れ続ける限り、真の意味で自身と対等になることはできないことを理解した瑞樹は、自身は村上巴の前を歩く「憧れ」の対象としてノブレスオブリージュを果たし、同時にライバルとして共に歩んでいくことを誓います。
ざっくりとこんなコミュでした。
かんそー
「ユニットメンバーなのだから堅苦しいのは無しにして対等になろう」という一見正論に見える主張から進行され、そこからユニットに生じた問題を解決していくストーリー。
同じく「憧れ」を主題としたコミュに『Pretty Liar』があります。真の自分を見てもらいたい楓と、嘘でも飾った自分を見せたい奏との対比を通じ「素の自分」についてを描く内容でした。最終的に彼女達はお互いの素・弱さ・憧れ・嘘を知って信頼し合い、ユニットを組むことになったわけですが。
今コミュにおいては、瑞樹がしばしば「対等」という言葉を使用します。これは、巴が自身へ抱く憧れの念を重々理解しているからこそ出る言葉でしょう。しかし、巴から瑞樹に対する「憧れ」は、アイドルとしてのみならず、人間として、女性として、様々な要素を包括する強いものであり、対等であろうと思えば思うほど、巴に重くのしかかるものがありました。
Pretty Liarと似たストーリーと見せかけて本質的には逆で、お互いがお互いを知っているからこそすれ違う様子が描かれている。ここがとても面白く感じました。
ありがとうございました。
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*1:次の25%を目指そうとすると要求ライフが途端に跳ね上がって810となるため